事例 01|インターネット関連企業
[ 依頼内容 ]
1.入社してくる中途採用メンバーの育成も、マネージャーの育成も追いついていない
2.マネージャー職は、所属部署の売上目標達成のみ目指して横の連携がとれていない
3.それぞれが「自分のチームだけがよければ良い」という風土になっている
4.顧客に対する想いも希薄になり、入社した時の熱意を忘れ、疲弊している
出会いは全6回の女性活躍推進研修でした。部下の引率でオブザーブ参加した部長から『女性社員だけでなく、うちの役職者にも受講させたい!』と声をかけていただきました。
お話を伺ってみると、入社してくる中途採用メンバーの育成も、マネージャーの育成も追いついていない。マネージャー職は、所属部署の売上目標達成のみ目指して横の連携がとれていない。それぞれが「自分のチームだけがよければ良い」という風土になっている。
顧客に対する想いも希薄になっていて、所属メンバーは、入社した時の熱意を忘れ、疲弊している様子。意見を言っても無駄という風潮があり、退職者も増えてきている。そこで、次のようなリーダーシップ研修(全12回コース)をオンラインで実施しています。
[ 課題対策 ]
リーダー育成
令和時代のリーダーには「共に働く人々の能力を最大限に活かす」とともに「働く人々の仕事に対するやりがいや充足感、貢献意識を醸成し、高めること」が求められています。12ヶ月間カリキュラムで、個人・チーム・部署・会社で求められるリーダーシップスキルを学び、実践していただきました。
STEP1.意識を変える
求められている役割・果たすべき使命を認識し、一人ひとりが、部署・チームの課題解決に向けて主体的に行動するために、現在地を再確認し、組織の目指すゴールの共通認識をつくる。
STEP2.スキルを習得する
自身の部下だけでなく、他部署のメンバー・顧客・関連企業との信頼関係を構築するためのスキルを習得する。
STEP3.実践する
実務の中で実践課題に取り組むことで、学んだスキルを自身の武器へ。リーダーとしての自信と成果につなげる。
[ 研修内容 全12回 ]
クオリティ・サービスを高める
1回目:リーダーの役割とは?
自身の役割に気付く・自分らしさとリーダーシップ・エンゲージメントが高いチームの特長
2回目:絵を描き、人を巻き込むリーダーシップ
チーム力診断結果から、自身のチームの現状を把握し、今後のリーダーシップスタイルを決める
3回目:生産性を高めるチームをつくる心理的安全性
心理的安全性の高いチームのリーダーのあり方とチームづくりのやり方を学ぶ
4回目:心理的安全性を阻むものの正体と対策
心理的非安全なチームや緩いチームが生まれるメカニズムの理解と具体策の設定
5回目:アンガーマネジメント
ネガティブ感情と上手に付き合い、人間関係をより良いものにする
6回目:ハラスメント防止・上手な指導法と叱り方
時代の変化に合わせた、今求められるマネジメントスタイルとは?パワハラと言われない指導法とは?
7回目:ダイバシティ・マネジメント
価値観の重要性と世代・性別の多様性を受け入れたマネジメント手法とは
8回目:対話の技術1on1
「1on1」の目的と効果的な進め方。部下・メンバーとの関わり方。向きあう自分自身の姿勢や気持ち
9回目:いいチームをつくるファシリテーションとは?
部署のミーティングを再設計する。意見を言える場づくりと意見を引き出す手法
10回目:ファシリテーションスキル〜質問力〜
部下の考えを整理する、視野を拡げる・思考を深めるための質問力を習得
11回目:チーム力を高めるリーダーであるために
2回目のチーム力診断結果から、自身のチームの現状を把握し、今後のリーダーシップスタイルを決める
12回目:成果発表プレゼンテーション
1年間の個人・チーム・部署・会社の成長に向けた自身の実践と成果についてのプレゼンテーション